結婚かシングルか事実婚か
こんにちは。恋婚ラボです。
結婚する人、シングルの人、結婚が全てでは無い時代となりました。
そもそも、結婚制度とはいつ決まったのでしょうか。
1898年、今から123年前、明治民法で婚姻制度が公布されてからと言われています。
それから長年、結婚して当たり前、女性は就職し寿退社し家庭に入るものとして皆婚社会が続いていきました。
また、ご縁を結びつけるお世話役がいたり、家と家の結びつきを重んじる許婚がいたり、当人の意思より家長の意向で結婚相手が決まることも珍しく無い時代です。
その成果として昭和40年前半に人口が1億人突破し、日本は90年近くかけ人口は3倍近く増えました。
しかしそれ以降は、自由恋愛が主流となります。
バブル期、結婚する男性は「3高」(高身長、高学歴、高収入/サンコウ)、「ヤンエグ」(若い実業家/ヤングエグゼクティブ)がマスメディアで話題となり、結婚の自由主義、争奪戦が激しくなるのです。
男性が結婚相手に求める条件は、見た目、思いやりのある人、明るい人が常に上位に入ってきましたが、現在は結婚相手に求める条件も変化しているようです。
1位 ずっと自分のことを好きでいてくれる人
2位 長時間一緒にいて苦にならない人
3位 足りないところを補える人
(タメニー株式会社25~39歳の未婚男性665人「結婚相手の条件」に関するアンケート調査)
外見的な要素より、内面に目を向けていること、そしてより具体的な回答ですね!
お相手選びに慎重となり価値観の合わない人と無理に結婚する必要はないという生涯お一人様という価値観も増加しています。
その要因は、女性の就業率が上がったこと、非正規社員の増加、結婚・子育て資金が無いなどの理由もあります。
時代背景が影響する結婚の条件、結婚するかお一人様か事実婚か選択肢がある今、婚姻制度の見直しが必要そうですね!
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