結婚前の価値観の共有
こんにちは。
恋婚ラボラトリーです、
婚活を成功させるポイント「婚活極意Mig」は以前アップさせて頂きました。
一つは、Market value
婚活・恋活における自分の市場価値を客観的に見る
二つ目は、ideal
相手に求めるもの、理想を整理する
三つ目は、given
自分が与えられるものを明確にすること
そして、一つは、Market value
自分の市場価値についてもアップいたしましたが、
本日は結婚を前提とした交際中にすり合わせた方がよい価値観をお伝えいたします。
基本的に価値観は状況や環境により変化しやすいものと考えます。
世界がコロナウィルスという脅威にさらされ、独身を貫く予定だった方がご相談に見え、婚活をスタートしました。
親しい人が急逝され家族を持ちたいと思うようになった方もいらっしゃいます。
一方で変化しない価値観は、より自分の本質、パーソナリティに沿うものです。
思考パターン、行動パターン、人付き合いの得意不得意、コミュニケーションパターン、怒りの沸点、相手に対する許容範囲等が挙げられます。
結婚は、二人で家庭を築くことになりますので、結婚後の二人のベースとなる仕事のキャリア形成にも繋がります。それに伴う目標を共有しておくとよいでしょう。
会社で入社数年のうちに社員教育の一環で「キャリア形成」を受講する方も多いと思いますが、仕事とプライベートは表裏一体です。
キャリア形成では、今後の自分のキャリアポアントを折れ線グラフにし整理していきますが、仕事とプライベートの両方を記入するとよいでしょう。
例えば、仕事面では
入社5年目 大型プロジェクトに入る
入社6年目 小規模プロジェクトのリーダーとなる
入社7年目 社内ベンチャーを立ち上げる
入社8年目 主任になる、賞を取る
などと仕事の目標を掲げますが、連動してプライベートでは、
入社5年目 資格取得、富士山登頂
入社6年目 ビジネスの付き合いを拡充し社内ベンチャーの準備をする
入社7年目 ゴルフスコア100を切る
他には、家を買う、結婚する、子どもを授かる等も盛り込みましょう。
細かくなくていいので、それぞれが描いたキャリアデザインの折れ線グラフを共有し、可視化された相手の考えや目標と向き合います。
そして、結婚のタイミング、出産のタイミング、子育ての時期、女性はどのような形で仕事をするか、または、将来的な目標のために子育てしながら準備できること、住む場所等をすり合わせていきます。
夫婦生活はマネジメントでもあります。
「俺に黙ってついてこい!」と言って「はい、わかりました。」と大人しくついていく女性は令和の現在において何%いるのでしょうか。
ノーベル物理学賞 名古屋大学 天野浩教授の奥様は、子育てを終えた50歳からご自分の夢を実現するために、ロシアへ渡りロシアで日本語を教えていたそうです。長い結婚生活に入る前に価値観をすり合わせ、奥様の夢を叶えられるタイミングがきたら家族は応援するという、あたたかいご家族でいらっしゃいますね。
ご結婚前に、お約束されていたことがあるそうです。
「二人の生活も大事にする。
それぞれの生活も大事にする。」
互いを尊重しながら、それぞれの役割で家庭も守ってきたのではないでしょうか。
結婚前に価値観と目標を可視化し互いに共有する!
結婚を目前とされている方は特にトライしてみてください。
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