数回の山登りで相手を見るポイント
こんにちは。恋婚ラボです。
二人以上の山登りは、ゆっくりと互いを知る絶好のチャンスです!
結婚相談所は相談所の人が会員さんを把握していますが、マッチングアプリは相手の背景が全くわかりません。
何十回デートを重ねても、共に生活をしなければ相手の性格をよく知ることはなかなか難しいでしょう。
なぜならば、相手に気に入られたい、好きという気持ちがあれば、相手から悪く思われたくないですよね。
ですから、自然と自分を抑えてコントロールし、好きな相手に合わせることができます。
決して、自分を偽っているのではなく、「好きだから言えない」「本当はこう思うけど、、嫌われたくないから言えない」「好きだから相手に合わせたい」という「想い」なのですね。
しかし、完璧に自己の感情をコントロールすることが長年続くことはないでしょう。
人間には、自我があり、マズローの五段階欲求(生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、承認欲求、自己実現欲求)と密接に日常を生きています。
日常生活の行動の一部を切り取って見てみましょう。
朝、スマホ目覚ましで起床、ベッドを出て、カーテンを開けて、ベッドリメイクし、顔を洗い、朝ごはんの準備をし、食器を並べ、朝食を食べ、ニュースやネットニュースをチェックし、食器を洗い、ゴミ出しの準備をし、歯を磨き、その日に合う洋服を着て、戸締りをして、外出する。
朝だけでも行動を区切るとたくさんありますね。
結婚は、その一つ一つの行動を他人と共有することになります。
子どもができれば、倍以上にやるべきことが増えますよね。
恋愛時代に相手に合わせることが苦痛とも思わなかったことが、日常を生きる上で、頑張って合わせていた部分は合わせられなくなっていくことが多くあります。
例えば、ちょっとした拘りがあると、自分のやり方と違うことに違和感を感じ始めます。
ほんとうに人により、夫婦により、千差万別ですが、
「ちょっとした拘りと許容のバランス」が崩れていくと、夫婦関係にまで影響が及びかねません。
このように日常を生きると、恋愛の盛り上がりや恥じらいが慣れと共に少しずつ薄くなりますが、これは自然なことでしょう。(個人によります。70代でも恥じらいと新鮮さを持ち続けているご夫婦もいらっしゃいます)
そして、夫婦は家族になり、恋愛関係
から安心、信頼、尊敬、一番の味方に変化していきます。
週2、3回のデートを1年間続けるより、山登りは数ヶ月で相手の性格を垣間見ることができます。
山道を歩くときは、自己との対話もできるので、内省が促され考えがまとまったり、不要な考えを手放す決断ができたり、大変貴重な時を過ごせます。
見るべきポイントは、自分は何が嫌なのか、イラッとするのか、どうされたら心地よいのか、
それが我儘と言われようと、先ずは自分だけの目線と価値観で整理します。
その上で、山登りに行った相手は、心地よかったか、楽しかったか、安心できたのか、感覚的でもよいので自分の切り口で判断していきましょう!
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