サロン・デュ・ショコラ 2022
こんにちは。
恋婚ラボです。
今月はバレンタインディですね。
年一度開催されるチョコレートの見本市、サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)が今年も伊勢丹新宿店で催されました。(2022.1.27-2.3)
1995年にフランス・パリでサロン・デュ・ショコラが誕生した頃、FMラジオのOTTVA(クラシック音楽オッターバ)のプレゼンター小田島久恵さんが、フランスで2.3回目に開催されたサロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)の様子とチョコレートの巨匠ベルナシオン、当時日本に出店していないピエール・エルメ、ジャン=ポール・エヴァン等の素晴らしさを伝えていました。
後の1998年にPIERRE HERMÉ ピエール・エルメ、ラ・メゾン・デュ・ショコラが日本に出店、2001年にはPIERRE MARCOLINI ピエール・マルコリーニ、2002年にJEAN-PAUL HÉVIN ジャン=ポール・エヴァンが日本1号店を伊勢丹新宿店にオープンします。
ピエール・エルメとラ・メゾン・デュ・ショコラが高級チョコレートの先駆けとなり、現在では、バルセロナ発祥のHUGO & VICTOR ユーゴーアンドヴィクトール、パリ発祥のCACAO SAMPAKA カカオサンパカ、CHARLES ROCHOUX シャルル・ロシュー等、続々と出店しています。
パリ発祥のショコラは、パティシエ・ショコラティエがフランス文化省が発行するフランス国家最優秀職人賞=M.O.F(Meilleur Ouvrier de France)を受賞していたり、幾つもディプロマを保持していたり、称号がある方が多そうです。
今回の伊勢丹のサロン・デュ・ショコラの大半を女性が占め、人気ショコラティエ、パティシエには階段まで列を成しています。(入場には整理券を発券)
付箋をたくさんつけたムック本を片手に目当てのブースへ歩く人、
両手に小さな紙袋をいくつも持ち歩く人、大きさによりますが、一箱4,000円〜15,000円もする高級チョコレートを惜しみなく購入する女性たち。
聴くと、自分のために購入している人が多くいました。
女性はなぜこんなに高級チョコレートが好きなのでしょうか。
チョコレートは、カカオ豆の畑の選定から小さなチョコレートのレシピ、デザインをすごい称号のパティシエ・ショコラティエが設計し、形造る。
見惚れるほど美しいデザインや拘り、歴史やパティシエの心が一粒のチョコレートに詰め込まれている。
そんな物語が宝石箱に近いのかもしれません。
そして、日本に出店していないサロン・デュ・ショコラのチョコレートは海外から空輸で運ばれてきます。
浪漫と叡知を感じられる美味なショコラに感動をもらえるから特に女性に人気が高いのかもしれません。
à la semaine prochaine!
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